伊藤忠食品は5月1日、2023年3月期決算会見で26年3月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画「トランスフォーム2025」を発表した。

 「食を中心とする領域での共有価値の創造と循環~社会的価値と経済的価値の両立~」をテーマに、物流、情報、商品開発、人材育成の四つの重点分野を掲げた。定量計画では、人件費・物流費・水道光熱費の高騰が続くことを前提に、将来の成長に資する人的・物的投資枠の拡大、安定的財務基盤及び連結純利益の伸長堅持と、利益伸長に応じた株主還元の強化の三つに力を入れる。

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