ガスパック包装が可能な小型機「ムルチバック シングルチャンバー」包装機の導入がSMを中心に広がっている。小型なのでSMのバックヤードにも置け、魚や肉、野菜などの下処理済み食材をおいしく保存できる。
導入事例として、業界をリードする関東のSMでは朝の仕込み後の空き時間を有効に活用。同チャンバー機で魚を真空包装し、大容量の冷凍魚パックとして展開する。フードロスの削減に加え、鮮魚売り場の売り上げ拡大につなげているという。またSMTSでは、プラスチック使用量を削減した紙台紙によるボードスキンパックも新たに展示した。