ユニ・チャームは2022年6月15日から30日まで「2022年秋成長戦略共有会」をオンラインで開催。冒頭にコロナの影響を受けた商品を紹介した。21年(コロナ前の19年比)では、プレミアム商品「ナチュラルムーニー」が1.3倍、「はだおもい オーガニックコットン」が2.2倍、「シンクロフィット」が7.4倍に売り上げが拡大。消費者が自分らしい価値観、使い方、評価が高まっていると説明した。
全社方針で高原豪久社長(冒頭写真)は、「外部環境は先が非常に読みにくい。原材料関連と物流費の高騰、急激な為替変動、ウクライナ情勢不安に起因するオイル市況の上昇の三つを背景に正確な予測は難しい。その中で変化を捉えたプレミアム消費をさらに促す新商品を提案していきます」と意気込みを語った。