食品スーパー(SM)が、社会課題に対して果たすべき役割が年々大きくなっている。消費者に食品を提供する身近な生活インフラ業態として、多発する自然災害時の対応や、リサイクル活動、子どもの貧困をなくすためのフードバンク支援や高齢化による買い物難民のための移動スーパーなど、取り組み事例は数多い。

 こうしたSMの社会貢献活動を、消費者はどう受け止め、評価しているのか。また若い世代を中心にSDGsへの関心が高まる中、改めてSMはどのような役割を果たしていくことが良いのか。全国スーパーマーケット協会が行った消費者アンケートから紐解いていく。

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