業務用と生鮮の管掌を統合し業態横断のクロス提案を推進
日本アクセスが「物を仕入れて売る」旧来の卸像からの脱却を推し進めている。キーワードは横文字で二つ。一つは「マーケットイン」。市場起点の発想で需要そのものを創出すること。もう一つが「ソリューションプロバイダー」。取引先の困りごとに寄り添い、その解決を支援する存在になることだ。3カ年の中期経営計画の2年目となる今期、日本アクセスはこの考え方をベースに各取り組みを着実に前進させる構えだ。
同社の2026年3月期は、売上高が前期比2.2%増の2兆4719億円、経常利益が1.7%減の336億円で着地。特殊費用として、将来への物流投資で9億円、菓子事業会社ドルチェの資本再編で2億円の計上があったが、これを除くと増収増益だった。本業は堅調で、メーカー各社の価格改定が利益改定にも寄与した。















