野菜はこんなにおいしいものか。旨みと甘さが凝縮。かけるドレッシングがおいしさを引き立てる。「8月31日」の野菜の日に合わせたロック・フィールドとカゴメ共同の販促企画。メインの取り組みとして登場したのが、厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量350gをワンパックに収めた「野菜一日分350(サンゴーマル)サラダ」の開発。食べ応えも十分で野菜の力を感じさせる。

 8月6日、ロック・フィールド東京オフィスで開かれたメディア説明会で、同社営業本部商品部長の田中歩氏は、販促企画の全容を次のように語った。実施期間は8月14日から31日まで。企画内容は野菜の日に、ロック・フィールド、カゴメのファンが集うトークイベントの開催。二つ目が「この夏、野菜がもっと好きになる!おすすめメニュー」の提案。そしてカゴメとの協業プロジェクト商品の販売。同商品の販売期間は8月21日から31日。RF1、グリーン・グルメ全店での販売となる。

 カゴメマーケティング本部飲料企画部の山本紗代氏は、カゴメは創業以来、トマトを始めとする様々な野菜、果物のおいしさと栄養価を最大限生かした事業を展開と説明。長期ビジョンは、「トマトの会社から、野菜の会社に。」。カゴメを代表する「野菜一日これ一本」は、30品目の野菜350g分を使用し、ぎゅっと濃縮した野菜ミックスジュース。これを野菜一日分350サラダのドレッシングの原料に、トッピングにはカゴメの生鮮野菜・高リコピントマトが使われていることを紹介した。

 野菜一日分350サラダの詳細を明らかにしたのは、ロック・フィールド商品企画室第一ブランドグループの林若菜氏だ。商品のベースとなっているのは、RF1の「北海道産素材使用30品目サラダ」。フレッシュな野菜の香りや瑞々しさが楽しめる。そこに加えたのが焼き野菜。キャベツ、ニンジン、玉ネギなどを低温でじっくり焼き上げ、重量が約40%になるまで水分を飛ばし、甘みと旨みを引き出した。トマトはオーブンで焼き上げ香ばしさをプラス、サラダのアクセントとなるよう仕上げた。

 ロック・フィールドとカゴメ共同の販促企画、その背景にあるのは、今年3月、健康寿命の延伸、農業振興、持続可能な地球環境を見据え、両社が結んだ業務提携「野菜と共に創る未来プロジェクト」(小誌4月号詳細)にある。今回の販促企画はその大義の前の小さな一歩。商品開発の次は何か。野菜一日分350サラダの続編も期待したい。