LINEヤフーの2026年3月期第1四半期連結決算は売上収益4896億円(前年同期比5.7%増)、営業利益950億円(同11.0%減)、純利益487億円(同5.5%減)の増収減益。調整後EBITDAは1258億円(同3.4%増)となり、売上収益、調整後EBITDAは過去最高を更新した。

 メディア事業では検索広告が減収(同38億円減)したものの、アカウント広告が有償アカウント数と従量課金の拡大で伸長(同52億円増)し、売上収益1772億円(同0.6%増)とプラス成長を維持した。一方で、販管費等が増加(同68億円)したことで調整後EBITDAは652億円(同7.4%減)で減益。LYPプレミアム会員が利用したポイント費用の増加などで販売促進・広告宣伝費が19億円増となったほか、広告プラットフォームの統合やAI基盤の構築に伴い販管費が58億円増加したことが響いた。

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