メルカリは9月30日から世界共通の「グローバルアプリ」の提供を開始した。これにより、海外の購入者は日本の「メルカリ」および「メルカリShops」の商品を閲覧・購入できるようになり、累計出品数40億品という豊富な在庫にアクセス可能となった。

 グローバルアプリはAIによるリアルタイム翻訳機能を備え、エンタメ・ホビー領域に特化したUI・UXで海外の購入者に訴求する。機能やUI・UXは順次アップデートを行う。2026年1月以降には、メルカリによる発送前の「全品検品」導入や、各国・地域の通貨や決済方法に対応したシームレスな購入体験の提供を予定する。また、26年上旬には予約販売の開始も計画する。決済ではStripe、配送や通関対応では佐川急便と連携することで、安心・安全なサービス体制を整備する。

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