スーパー業態2号店で千葉市へ初出店

 クスリのアオキホールディングス(HD)がM&Aで取得した地場スーパー(SM)の店舗を特性や立地に合わせて自在に転換し、競争力を高めている。アオキはエリアごとの生鮮MD強化と好立地物件の確保を目的に、2021年5月期から地場SMのM&Aを積極化。今年2月には伏見屋グループの事業譲受により千葉県のSMトップマート(10店舗)を獲得し、全店閉店を経て続々とリニューアルオープンさせている。

 4月30日にはトップマートさつきが丘店を「スーパーのアオキ千葉さつきが丘店」(冒頭写真)に転換し、千葉市へ初出店を果たした。スーパーのアオキは医薬品や化粧品を取り扱わず生鮮食品に特化した業態で、同店が2号店となる。1号店は20年に買収した石川県のSMナルックスの店舗をリニューアルした「みずき店」(金沢市)だ。

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