「宇宙人もびっくり」の相盛おむすび

「基本の商品をさらにおいしく、磨き続ける軸は変わらない。その上で今まで伝わりきっていなかった商品の価値をより広く、楽しく伝えていくことに力を注ぐ」。羽石奈緒取締役執行役員商品本部長(冒頭写真)が語る、今下期の商品政策の大方針だ。

 この方針を体現する第1弾商品が、直近9月に発売した「旨さ相盛おむすび」だ。中具がたっぷり詰まっているのはもちろん、上部にも具材を盛りつけてあるので、最初の一口目から具材のおいしさが口いっぱいに広がる。通常のおむすびの1.5倍のご飯量があるので、「1個じゃ物足りないけど、2個買うのは懐事情が……」という昨今のお客のニーズにも応えた、王道ながらも新しさを感じる商品となっている。

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