外食全業態で客数、客単価が好調に推移

 2024年の外食は23年に引き続き回復基調にあり、2年連続で過去最高を更新、25年に入ってからも好調な状態をキープしている。

 日本フードサービス協会の調べでは、25年1~6月の間、ほぼ全業態(ファーストフード、ファミリーレストラン、パブ・居酒屋、ディナーレストラン、喫茶、その他)で、月次売上高、客数、客単価ともに前年同月比が100%を超えている。相次ぐ値上げによる客単価の上昇が、売り上げを押し上げているという構図なら分からないこともないが、ごく一部を除いて、客数が前年同月を超えている。外食全体では売り上げ増加率が1ケタ台後半で推移、2ケタ台に届く月次も出ている。

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