ファミリーマートは8月26日から、おにぎり専門店「ぼんご」と肉の老舗「柿安」監修のおむすびを計4アイテム発売する。大谷翔平選手を広告に起用し、同日からのキャンペーン「シンおむすび二刀流」を盛り上げる。
「ほんご」監修のおむすびは、今年3月の「手巻おむすび」に次ぎ第2弾目となる。今回のコラボでは、ぼんごならではの「ごはんたっぷりで具材を味わいたい」という要望に対応。ファミマで人気の「大きなおむすびシリーズ」として、「 肉そぼろ(卵黄ソース)」(税込320円)」「鮭マヨネーズと生たらこ」(同298円)を2品発売する。
前回好評だった「肉そぼろ」は、ご飯と具量を1.5倍の重量で販売。「鮭マヨネーズと生たらこ」は、シリーズ初となる鮭+魚卵の黄金コンビを採用し、柚子胡椒をアクセントに飽きがこない味を追求した。


一方、肉の老舗・柿安が監修した商品は通常サイズで発売する。国産黒毛和牛、玉ねぎなどを組み合わせた「牛すき」(同278円)と、「柿安ダイニング」の看板メニュー〝大海老マヨ〟をイメージした「海老マヨネーズ」(同258円)の2種類を揃える。


現在ファミマのおむすびの売り上げは、昨年3月からの大谷選手の販促効果もあり絶好調だ。3月のキャンペーンでは2023年1月比1.5倍をマーク。以降も140%以上の高い水準で好調をキープしている。
同日発表会に登壇した商品本部の木内智朗デリカ食品部長(冒頭写真左)は、同社のおむすびの〝美味しさ〟を広くアピールする上で、「世界で活躍する大谷選手以上の適任者はいない」と強調。発売同日からは、大谷選手起用の新CMを公開する予定だ。