イオンが保有していたタカキューの株式を一部売却していたことが明らかになった。イオンが10月21日に提出した変更報告書によると、10月14日に市場外で売却し、保有率はこれまでの33.09%から14.06%に低下した。

 イオンはタカキューの最大の大株主だったが、タカキューの業績悪化により同社が地域経済活性化支援機構による再生支援を決めたことから、昨年1月に資本業務提携の解消を発表していた。(写真はイオン本社)