イオン九州は10月21日、大分の食品スーパー「トキハインダストリー」を完全子会社化することで同社と基本合意したと発表した。株式譲渡は来年1月末。取得額は開示していない。
トキハインダストリーは、大分で百貨店を営むトキハの子会社で、1970年の設立。大分県内に食品スーパーなど23店舗を展開している。直近業績は今年3月のランサムウェア感染の影響で未確定。2024年2月期の売上高は316億円、営業利益2億1600万円。オール日本スーパーマーケット協会に加盟している。(写真はトキハインダストリーのホームページより)