大手酒類卸の日本酒類販売と、物流事業・コンサルを手掛けるナオヨシは4月1日、物流の効率化などを目的とした新会社「エヌリンクロジスティクス」を共同出資により設立したと発表した。

 両社はそれぞれが持つリソースを活用し、物流業務の標準化と効率化を目指す。日酒販の酒類食品物流とナオヨシの経験・ネットワークを基に、環境配慮型かつ持続可能な新たな物流体制を構築し、収益化を目指す。そのほか、サプライチェーン強化と荷主との連携を進め、物流機能の向上にも取り組む。

 新会社は昨年12月9日に設立した。社長には日酒販の平尾悟取締役常務執行役員SCM統括本部長が就任している。副社長はナオヨシの井ノ瀬広和代表取締役兼CEOが務める。

(冒頭画像は、日酒販のホームページより)