クスリのアオキホールディングスの2025年5月期第2四半期決算は売上高2428億円(前年同期比112.6%)、営業利益126億円(同185.5%)、純利益86億円(同252.0%)の増収増益だった。ただ、純利益の大幅増は前年同期に株式報酬費用を計上した反動増によるもので、株式報酬費用を除く場合は、24年9月に吸収合併したママイの税負担などにより同95.5%の減益となる。同じく営業利益は同101.6%。
上期はドラッグストア15店舗を出店、併設調剤薬局は40店舗を開設し、調剤併設率は66.7%となった。生鮮食品の導入やEDLP施策により既存店の客数、客単価、売上高がすべての月で前年を超過。上期累計では客数104.4%、客単価102.5%、売上高107.0%となった。商品部門別ではフードが117.9%と伸長し、売上構成比は50%に達した。