マツキヨココカラ&カンパニーは、コロナ5類移行後のお客の意識の変化やインバウンド需要の復活に伴い、新たな取り組みを進めている。お客のニーズの高いPBや専売品、先行販売品の品揃えで差別化を図り、内外美容を意識した化粧品メーカーのサプリなども取り入れ始めた。また、高齢化社会を見据えた品揃えにも力を入れていく構えだ。

 (写真上、MCCマネジメント 商品統括本部 商品部 医薬品課課長 渡部敏行)

 コロナ禍の影響を受けた2021年、22年でも当社は、「ヘルス&ビューティ」を会社の軸に据え、「美と健康」を重視したPBの品揃えを強化してきました。特に健康食品の分野は、巣ごもりによるダイエットブームが起き、18年から当社が取り組んでいる管理栄養士が監修したPBのプロテインシリーズ「アスリートライン」や「ザバス」(明治)の売れ行きが好調でした。プロテインを豊富に含んだバータイプや粉末タイプの品揃えを訴求してきました。

免疫機能の維持や抗ストレス、睡眠改善のサプリなどが売れ筋に変わった(SHIBUYA DOGENZAKA FLAG)

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