ロピアを中核会社とするOICグループは6月27日、新業態「REACO(リアコ)蘇我島忠ホームズ店」をオープンする(写真はイメージ)。

 韓国コスメ&食品の専門店で、OICグループ傘下のREACOが手掛ける。1号店は千葉市の島忠ホームズ蘇我店の1階。5月30日には、同じく1階にあるロピア蘇我島忠ホームズ店をリニューアルオープンしたばかりだ。

 リアコは外壁を韓国のフェースパックや袋ラーメンで装飾するなど、色鮮やかな店づくりとした。韓国商品だけでなく、コスメのテスターコーナー、人気の韓国プリクラ、フォトスポット、情報提供のためのサイネージなどを通じて、リアルな韓国文化を提供する。

 また会員アプリによるコスメ紹介や韓国食品を使ったレシピなども情報発信するほか、クーポンやポイントに応じたイベントへの招待などの特典も用意する。

 オープン記念では、コスメブランド「ShionLe」のショッピングバッグや「lilybyred」のハンドミラーなどのプレゼント企画を行う。

 REACOは今年1月に設立された新会社。社長の山田将一氏はOICグループの輸入食品などを扱うユーラスの社長でもある。

 これまでもロピアは一部店舗で韓国食品などをコーナー化するなど、取り扱いを強めてきた。業態として切り分けることで専門性をさらに強めることができるか、注目だ。