スーパーバリューが11月27日、社長交代を発表した。

 現社長の岸本圭司氏が顧問に退き、新たに取締役の内田貴之氏が着任する。日付は11月27日付。

 岸本社長から、一身上の都合で代表取締役、取締役及び執行役員を辞任したいとの申し出があり、これを受理した。

 内田新社長は元三越伊勢丹フードサービス社長を経て、2017年からOICグループ(旧ロピアHD)の取締役。スーパーバリューがOICグループ傘下となった22年からは、スーパーバリューの取締役も兼任している。 

 スーパーバリューの2024年2月期中間決算は、売上高339億円(前期比1.5%増)、営業損失9億円だった。赤字幅は縮小したものの、黒字化には至っていない。その矢先の11月8日には、業務委託契約としてOICグループに業務委託費(直近1年は毎月5600万円)を支払うことが決まったと発表していた。

 創業家の岸本社長が外れたことで、今後スーパーバリューの立て直しは一層OICグループ主導で進むことが予想される。

(写真は9月に改装したスーパーバリュー戸田店)