イトーヨーカ堂は5月22日から「SM物流研究会」に参加したと、6月6日に発表した。
「SM物流研究会」では、物流分野を「競争領域」ではなく「協力領域」と捉え、各社の協力による物流効率化策やサプライチェーン全体の効率化につながる施策の検討や取り組みを進めている。
参加企業は、今回イトーヨーカ堂が加わったことで、サミット、マルエツ、ヤオコー、ライフコーポレーションなどの計16社となった。
今後は、物流センターにおけるトラックの荷待ち・荷役作業時間2時間以内を目指すほか、空きトラックの有効活用と共同配送、生鮮物流、バラ積み納品削減、チルド加工食品物流について研究を進めていく予定だ。