エア・ウォーターは、3月22日付で米卸大手の神明ホールディングス(HD)と資本業務提携契約を締結した。エア・ウォーターが神明HDに4.7%を出資する。エア・ウォーターは、これまでベジテック、デリカフーズHDの3社で青果流通加工プラットフォームの強化による持続可能な農業モデルの構築に取り組んできたが、今回の提携でその実現に向け一段とアクセルを踏み込むこととなる。

 エア・ウォーターが青果流通加工プラットフォームの強化を急ぐのは、日本の食料供給体制に対する危機感があるからだ。日本の食料自給率は約38%。60%超を輸入品に頼っている中で、コロナ禍など有事の際に調達できないといったリスクが存在する。そこに危機感を抱いたエア・ウォーターの豊田喜久夫会長がベジテックの遠矢康太郎社長、デリカフーズHDの大﨑善保社長に声をかけて3社の協業が実現し、持続可能な農業モデルの構築に取り組んできた。

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