日本アクセスは3月8日、「新商品グランプリ2023年春夏発表会」を開催した。
「新商品グランプリ」は、日本アクセスが今年1月に開催した東日本、西日本の展示会「春季フードコンベンション2023」の中で行われた、新商品を紹介し購買につなげる販促企画だ。エントリー商品の中から日本アクセスのLINEフォロワー約5万人から選ばれた一般消費者合計40人が試食し、採点。この度の発表会にて、総合1位、2位のほか、加工食品・冷蔵食品・冷凍食品・アイスの4部門のランキングとトレンド賞が出揃った。
総合1位と加工食品1位は、「めちゃラクカスタードクリームミックス」(ニップン)、総合2位とアイス1位は「サクレマンゴー」(フタバ食品)が選ばれた。そのほか、冷蔵食品1位は「WorldTripマンゴーラッシー」(エルビー)、冷凍食品1位は「日清本麺 ワンタン麺」(日清食品冷凍)、トレンド賞で「ダイズラボ 大豆のお肉 乾燥スライス」(マルコメ)などの新商品が選ばれた。
部門別の新商品エントリー数は「加工食品」27品、「冷蔵食品」13品、「冷凍食品」13品、「アイス」11品の合計64品目だった。エントリー商品の傾向は、「食感」「風味」「流行りのフレーバー」が楽しめるという五感にこだわる商品や、「植物性原料」「高栄養価」「発酵食品」といった健康志向に応える食品が多かった。また、「混ぜる」「加える」「スマート調理」といった時短・簡単を意識した商品群も充実していた。