ドラッグストアにはない品揃えと価格で対抗

 食品を中核に据えた事業体への変革を進めるイトーヨーカ堂が、非食品(ライフスタイル)のテコ入れを急ピッチで進めている。

 ライフスタイル事業部における今期の売上高構成比目標は、生活雑貨50%、衣料雑貨35%(うち肌着15%)、子ども15%だ。肌着を除く自営衣料からの撤退は決定したものの、まだ今期は発注済みの衣料品があり、その販売は継続する。一方でこれから力を入れていくのが生活雑貨と子どもだ。

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