全店で最大規模の子ども関連売り場を展開

 イトーヨーカ堂がライフスタイル(衣料、住居)売り場の改装で手応えをつかみ始めている。昨年9月のたまプラーザ店(横浜市青葉区)の改装に続き、今年4月23日に改装オープンしたのが大型店の大和鶴間店(神奈川県大和市)だ。ファミリー世帯の来店動機となる子ども関連商品を一気に拡大し、衣料、住居用品は部門を越えた横串連携でコロナの新様式に対応したライフスタイルを提案。広い売り場に商品をずらりと並べ、個々の提案が見えづらかった旧来の売り場とは一線を画したものになっている。

 大和鶴間は売り場面積2万2000㎡の大型店だ。1階が食品、2、3階がライフスタイル売り場で、今回の改装は2、3階がメイン。食品は昨年11月に一足早く改装を行っている。

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