「ビオラル」は都内最大級の品揃え

 ライフコーポレーションは東京都の東エリア地区の旗艦店となる「ライフ カメイドクロック店」を4月28日にオープンした。JR亀戸駅から徒歩2分の衣食住テナント全136店舗が集まった野村不動産が管理する複合施設「カメイドクロック」地下1階の中核店舗として出店。カメイドクロックは以前にあった商業施設の機能を継承しつつ、野村不動産が手掛ける総戸数934戸のタワーマンションと一緒に開発された。衣食住が揃うだけでなく、学校も隣接しておりファミリー層に最適な立地だ。東京副都心の亀戸は直近5年で5%以上人口が増えており、構成比は40代が16.7%と最も高く、次いで30代が16.5%で今後も人口増加が見込まれている地域。同店のターゲットは店舗から3km商圏の来店客と、亀戸駅周辺のファミリー層で、休日はもちろんのこと平日もきっちりお客を取り込みたい考えだ。

衣食住を包括的にサポートする全136店舗が集まった
大規模多機能複合施設には地域初出展のテナントも多い
「カメイドクロック」地下1階の中核店舗として出店
亀戸はファミリー層を中心に直近5年で5%以上人口増加している
店内図、563坪で年商は36億円を掲げる

 563坪の店内の入口には、ベーカリーと惣菜・弁当、青果を一体化させた売り場を構築。惣菜などを作っている様子が分かり、ライブ感のある売り場となっている。生鮮売り場では計1600品以上を品揃え。特に大容量パックでファミリー層に訴求。精肉では大型焼き肉コーナー「焼肉四葉苑」を展開。亀戸地域のニューファミリー層から人気の高い焼き肉の品揃えを厚くした。鮮魚売り場では、生ネタを主に使用した魚屋の寿司コーナーで、にぎりから華やかな海鮮丼までを用意。魚屋のこだわり素材を使用した惣菜コーナーでは、煮干しの素揚げやほほ肉の塩焼きなどを陳列。健康志向に対応した有機農産物や下ゆで野菜も豊富に揃えた。

べーカリーと惣菜・弁当、青果を一体化させた売り場を構築
「大容量、ファミリーパック」でファミリー層に訴求
精肉では大型焼き肉コーナー「焼肉四葉苑」を
展開
生ネタを主に使用した魚屋の寿司コーナーで、にぎりから華やかな海鮮丼までを用意

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