顧客ニーズに応え水産と畜産を強化

 平均的なMDを中心としながらも、最新の商品を差し込み、普段使いの店でも買い物の楽しさを演出する。10月20日、横浜市南区にオープンしたライフビエラ蒔田店からは、ごく普通の商圏でもワクワク感のある店をつくろうというライフの姿勢がうかがえる。

 同店は、地下鉄ブルーライン「蒔田駅」から200mほどの「ビエラ蒔田」の核テナントとして出店した。ビエラ蒔田は、横浜市旧南区総合庁舎跡地に作られた複合施設で、クリニックやスポーツジム、美容室、語学スクール、地域交流センターなどが入居し、若い単身者から子育て世代、シニアまで幅広い層の利用が見込まれる。また、店舗周辺の年齢別人口構成も、65歳以上の単身世帯が若干平均より多いものの、どの世代も平均的な割合で「特に特徴のない商圏」(広報担当者)だ。

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