大木ヘルスケアホールディングスの2023年3月期決算は、売上高3044億4500万円、前年度比9.4%増、営業利益20億5900万円、同225.9%増、経常利益31億5300万円、同99.1%増、当期純利益21億8200万円、同124.4%増と増収大幅増益で着地した。優良ドラッグストアとの取引強化、取り扱いカテゴリーの拡大、異業態との取引開拓、MD商品の開発・供給などが奏功し、売上高は同社初の3000億円台を達成。売上高・経常利益は過去最高を記録した。

 単体の事業部別の業績は、コスメ&バラエティ事業部が20%増収の403億円、健康食品事業部が12.2%増の752億円となったほか、事業規模は小さいが園芸ペット事業部は27.1%増と大きく伸びて4億円、コンタクト事業部は3%増の91億円となった。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから