話を聞くほどに精肉に精通していることがよくわかる。略歴にある通り家業は精肉店。長兄の五十嵐庸公氏は、代表取締役会長を務めている。崇晃氏は次男。精肉の職人が報われるビジネスを考え出すことでも、長年実務に携わり、実績を上げた様子がうかがえる。(インタビュアー・栗田晴彦)

精肉職人が報われるビジネスを開発

 ――生鮮導入店を増やしているドラッグストア、業務スーパーから、テナント出店の依頼が絶えません。

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