2年連続売上高増加で回復の兆しが見え始めた

 コロナ禍3年目の2022年、なお感染影響が続いたものの、百貨店業界には光明も見え始めている。

 22年の最大のトピックスは、そごう・西武の売却だ。親会社セブン&アイ・ホールディングス(HD)は11月に子会社の同100貨店を米国投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却すると公表した。同ファンドのパートナーはヨドバシHDであり、2月の株式譲渡後には一部店舗の家電量販店への転換が予想される。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから