二五年問題に対応すべく在宅調剤を推進

 クオールが在宅調剤の強化に乗り出した。昨年4月、在宅調剤事業を担当する在宅推進部を在宅推進本部に格上げして、人員も増強、在宅調剤推進の体制を整えた。

 在宅調剤とは、患者の自宅あるいは介護施設などに薬剤師が出向き、患者の服薬状況を確認し、服薬指導を行うというもの。また、必要に応じ患者が服薬しやすいよう、錠剤をすりつぶしたり、1回に飲む薬をまとめたり(一包化)、お薬カレンダーのポケットに1回分ずつ収納したりといった支援も行う。

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