発注時間は3割短縮、欠品も2割減少

 デジタルが働き方そのものを変えていく。まさにDXが進行中なのがイトーヨーカ堂の現場だ。

 昨年9月、全店舗の食品売り場にAI(人工知能)発注提案システムが導入された。対象カテゴリーは、常温品(カップ麺、菓子、米、缶詰、調味料、酒、飲料など)、冷凍品(冷凍食品、アイス)、チルド(牛乳など)、計約8000品目に及ぶ。

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