毎日開催の「鮮魚市」に地元客が詰めかける
広島県産の「こち」に「おこぜ」、山口県産の「あまだい」、愛媛県産の「まなかつお」――。3月某日のお昼時、マックスバリュ(MV)イオンタウン楽々園店(広島市)を訪れると、水産売り場では恒例の「鮮魚市」が開かれていた。氷を敷いたバットの上には、20種類を超える魚介類がずらり。「休市日以外は毎日開催しています」と藤井豊店長が胸を張るそばから、来店客が次々と足を止め、「今日のおすすめは?」「これ、三枚おろしにできる?」といった声が途切れない。これが同店の日常風景だ。
一昨年にオープンしたMVイオンタウン楽々園店が好調だ。同店は広島電鉄から土地貸借を受け、イオンタウンが開発したSC「イオンタウン楽々園」内に入居。旧MV西日本のSMを転換した新生フジのモデル店舗だ。驚くべきはその成長ペースで、売り上げは旧店比で約4割増。足元も計画を1割以上超過する伸びを続けており、昨年度の年商は26億5000万円を達成。これは投資回収を3年近く早めるペースだという。


















