フジの2026年2月期第2四半期決算は、営業収益4085億4200万円(前年同期比1.7%増)、営業利益45億100万円(12.9%減)、経常利益53億5600万円(11.8%減)、中間純利益26億4500万円(4.8%増)だった。価格訴求と既存店投資などが功を奏し、営業収益は過去最高の5期連続増収を達成したものの、販管費の増加が営業利益を圧迫し減益での着地となった。

 経常利益は、持分法適用会社の投資利益として6億9300万円を計上したことで減益。中間純利益は、防衛特別法人税の新設に伴い27年3月以降に解消される一時差異の実効税率の変更などにより、法人税などが減少し増益だった。

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