フジは、事業会社のフジ・リテイリング、マックスバリュ(MV)西日本との経営統合で2024年3月に発足する新会社の役員と組織体制を発表した。
新会社の代表取締役は3名で、会長には、現フジの社長(フジ・リテイリング会長)の尾﨑英雄氏、社長(営業全般管掌)には、現フジ・リテインリング社長(フジ副社長)の山口晋氏、副社長(管理・企画・開発管掌)には、現MV西日本社長(フジ副社長)の平尾健一氏がそれぞれ就任する(24年3月1日付)。
組織体制は、店舗運営、商品、DS推進、管理、企画・開発、関係会社の各担当で構成され、取締役企画・開発担当には、現フジの常務取締役経営企画・開発本部長の豊田靖彦氏、取締役管理担当には、現フジの財務・経理部長の豊田洋介氏がそれぞれ就任。また、監査役には現フジの常務取締役統合推進本部長の松川健嗣氏が就任する予定だ。なお、豊田氏と松川氏は、24年1月26日開催予定の臨時株主総会と取締役会の承認を経て就任が決定する。