フジ・リテイリングは9月1日から直営全店(94店舗)にて、イオングループのPB「トップバリュ」を本格導入する。これに伴い、現在フジ・リテイリングで販売している開発商品ブランド「Style ONE」「Prime ONE」の取り扱いは8月31日をもって終了する。
同社はこれに先駆け、今年6月1日からトップバリュの発泡酒「バーリアルグラン」を先行販売していた。この度の本格導入により、食料品500品目、衣料・住居関連品320品目(合計820品目)を順次展開していく予定。
フジグループは昨年3月1日以降、共同持株会社フジを親会社、フジ・リテイリング、マックスバリュ西日本を子会社とする持株会社制を敷いている。来年3月1日に統合新会社フジを設立することから、今月24日に新役員と経営体制を発表していた。