フジは今期170億円を投資し、年間で40店舗の活性化及び新規出店を計画している。
10月7日に開催された2025年2月期第2四半期決算で山口普社長(冒頭写真)は、「これまで店舗年齢が高いという課題があった」と話し、今下期以降も地域ごとの競争に対応するべく、計画通り、店舗事業の活性化を推し進めていく方針を明らかにした。
同社は今期からスタートした3カ年の中期経営計画の中で、累計860億円の投資を計画している。そのうち、店舗への投資(活性化、S&B、新店、修繕)は全体の8割以上の720億円だ。この3年間で150店舗の活性化・S&Bを目標に掲げている。
フジの25年2月期上期決算は、営業収益が4016億9800万円(前年同期比0.7%増)、営業利益が51億6800万円(14.6%減)、経常利益が60億7600万円(12.7%減)、純利益が25億2500万円(37.7%減)の増収減益だった。