3社とも既存店プラスも明暗分かれる

 セブンの停滞続く。コンビニ大手3社の2026年2月期中間決算はファミリーマート、ローソンが単体で増収増益を確保。一方でセブンイレブン・ジャパンは同期として2年連続の減収減益となった。コスト増の環境下で、それを上回る既存店売上高の伸びを達成できたかが明暗を分けた。

 中でもこの上期、一際高い集客力を見せたのがローソンだ。3社の中で唯一客数を伸ばし、既存店売上高前年比を3社中トップの5.3%増としたことで、トップラインを大きく押し上げた。全店平均日販は前年同期から3万円増の60万3000円とし、同社として初めて60万円を超えた。

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