髙島屋の2025年度上期決算は、営業収益2353億6200万円(前年同期比3.3%減)、営業利益236億5300万円(同17.8%減)、経常利益220億1000万円(同27.2%減)、純利益212億1900万円(同11.2%増)の減収減益となった。

 営業利益は、春以降の為替変動によるインバウンドのラグジュアリー需要減が影響。国内百貨店事業の免税売上高は、前年から182億円下回る438億円(前年同期比29%減)で着地。業績を支える高額品の売上高が4割減と落ち込んだ。その結果、営業収益1464億100万円(同6.1%減)、営業利益95億7100万円 (同33.6%減)の減収減益となった。

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