セブン&アイ・ホールディングス(HD)は事業ポートフォリオの見直しを加速する。四月七日の決算会見にて井阪隆一社長は、百貨店のそごう・西武について売却を含めて検討していることを明らかにした。一方で、スーパーストア事業はグループの食品事業戦略を国内コンビニと推し進める両輪と位置付け、現段階で総合スーパーのイトーヨーカ堂を売却する考えについては否定した。

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