三越伊勢丹ホールディングス(HD)の中期経営計画が順調に推移している。同社では、2022~24年度を「再生フェーズ」と位置づけ、「“館”業から個客業へのスイッチ」を掲げ、「高感度上質戦略」「個客とつながるCRM戦略」「連邦戦略」「まち化戦略」を推し進め、従来の百貨店事業モデルからの変革を進めている。

 高感度上質な商品やサービスを強化することでハイエンドな顧客層を取り込むとともに、それぞれの顧客を識別化し、個々のニーズをきめ細かく拾い、そのニーズに対応した提案を行うことで、お客の固定化を図り、収益につなげるというもの。昨年度は、三越伊勢丹を中心にラグジュアリーや化粧品などのハイタッチMDを強化することで、三越伊勢丹合計の店舗利益が前年度比185%と大きく拡大したほか、個人外商取扱い高も同111%と2桁伸長した。

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