ファミリーマートの2026年2月期上期の連結決算(IFRS)は、事業利益が前年同期比19.1%増の616億円となり、上期として過去最高を更新した。大谷翔平選手を起用したおむすびの販売などにより、売り上げが拡大。不採算店の整理が一巡し、店舗数が純増したことも寄与した。

 売上高にあたる営業収益は1.2%増の2605億円だった。当期利益(純利益)は33.0%減の438億円となったが、前年の中国事業再編に伴う一過性利益の反動を除けば92億円の増益だった。

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