洗浄機メーカーのクレオはこのほど、グループ会社で業務用洗浄機製造を担うクレヴァ電機工業の新工場(写真)が竣工したと発表した。
神奈川県相模原市緑区に第1工場を新築した。旧工場の1.5倍となる約1100坪の敷地を確保し、最新鋭の設備を導入。組み立て導線の見直しを行い、製造効率のさらなる向上も実現した。主な生産品目はコンテナ洗浄機、パレット洗浄機、食品製造器具洗浄機など。今年6月に竣工し、今後安定した製品供給を行う。
衛生意識の高まりや人手不足を背景に、各種容器や器具などの洗浄機需要は着実に拡大しており、クレオグループでは将来にわたる安定供給体制の確立を喫緊の課題と位置づけ、新工場建設に踏み切った。クレオは「お客様の課題解決に尽力するとともに、洗浄機の販売を通じて社会貢献にも寄与していく」としている。