マルエツは6月27日、「マルエツプチ早稲田駅前店」をオープンした。場所は東京都新宿区馬場下町11-1。東京メトロ東西線の早稲田駅2番出口から西側約100mに位置し、周辺は教育機関やオフィスが立ち並ぶエリアだ。競合は東約150mに三徳早稲田店、同300mにヨークフーズ早稲田店がある。300m商圏の人口は3547人(2369世帯)。売り場面積は約240㎡ (72.6坪)で営業時間は8時から22時まで。年間売上目標は3.5億円だ。同店は東京都内153店舗目で、マルエツ全体では合計309店舗となった。

 青果では普段使いの商品を中心に品揃えし、特にカット野菜など簡便商品の取り扱いを強化。精肉では牛、豚、鶏、ひき肉を小量目から中量目をメインに取り揃え、鮮魚はお刺身スライスや「お魚屋さんのおつまみ」、珍味「魚の肴」などを集合陳列し、にぎわい感のある売場を展開する。

 また、生鮮の素材を生かした惣菜を強化し、惣菜売り場で集合展開。ローストビーフやローストポークのほか、焼鳥や唐揚げなどの「おつまMEAT」、魚のおつまみを集めた「おつなFISH」などをラインアップする。

 惣菜ではほかにも、素材や調理法にこだわり開発・製造した「まいごころ」(米飯商品)、「うまごころ」(惣菜)のオリジナルブランドを多数展開。自宅で出来立ての味を楽しめるレンジアップ商品や洋風メニューの品揃えも充実する。

 日配食品では簡便性や即食性の高い商品を中心に展開し、冷凍食品では一食完結型のワントレー商品の品揃えを強化した。一般食品では飲料・酒の売場で新商品コーナーを展開するほか、市場が伸長しているグミ・ポケット菓子の品揃えも強化している。