マルエツは9月8日、東京都板橋区に「板橋南町店」(写真)をオープンした。

 売り場面積は399坪で、同じ建屋内にドラッグストアの「どらっぐ ぱぱす」とクリーニングの「きょくとう」がテナント出店している。また今秋には隣に都内最大級の無印良品もオープンする予定。

 特に惣菜では新規MDを多数導入したほか、生鮮素材を使ったメニューも集積して大きく展開。若い客層を獲得するべく、「野菜と一緒に食べる4種の肉寿司盛り合わせ」「寿司ぱふぇ」など、見た目も楽しめる惣菜商品や、菓子コーナーでグミを強化するなどしている。またお客の困りごとを解消する店として、「もっとからだにイイコト!」のアイコンや栄養素などで色分けしたPOPを活用し、健康提案を強化している。

見た目が色鮮やかな 「寿司ぱふぇ」
「もっとからだにイイコト!」のPOPを活用して健康提案

 また同じグループのカスミがすでにトライしている会員制プログラム「マルエツプライム」もスタートさせた。年会費5000円で、入会特典として3000円分の商品券や5%割引券52枚、月3回までネットスーパー「オンラインデリバリー」の配送料が無料になるなどの特典が付く。

 年商目標は21.2億円を掲げている。