ドン・キホーテは6月19日に「キラキラドンキ トナリエ宇都宮店」(栃木県宇都宮市)をオープンする。JR宇都宮駅西口のペデストリアンデッキ直結の商業施設「トナリエ宇都宮」3階への出店で、2022年5月から展開するZ世代向け業態「キラキラドンキ」の栃木県内への出店は初めてとなる。営業時間は10時から21時まで。
266㎡の店内は長方形で、出入り口のある3方向ごとに特色のあるコーナーを設ける。一つは若年層を中心に定番となりつつある韓国カテゴリーのアイテムを集積。現地発のコスメやカラコンのほか、K-POPグッズや韓国の大手コンビニ「CU」のオリジナル商品(食品)まで豊富にラインアップする。
また、宇都宮駅周辺は学校が多く若年層が集まりやすい立地のため、ギャルメイクと相性の高いグリッターメイクを集めたコーナーから、学校メイクに最適なナチュラル系などの商品を集めたコーナーまで、さまざまな“界隈”に対応する商品を展開。
さらに、Z世代からの支持が厚いサンリオ関連商品もコーナー化し、新商品からドン・キホーテ限定商品まで取り揃える。
そのほかにも、先行してオープンした「キラキラドンキ高崎西口店」に続いて“体験型自販機”を導入。話題の昆虫食が手に入るユニークな自販機や、トレンドのぬいぐるみが狙えるクレーンゲームなどで集客を狙う。
また、同店は“オールZ世代”による店舗運営も特徴だ。店長は24年新卒入社の23 歳(男性)が務め、その他従業員も全員がZ世代(近隣エリアまたは本部からの応援スタッフを除く)。ターゲット層のニーズや感性を正確に把握することで、同店は宇都宮の若年層にとってトレンド発信基地のような存在を目指す。