サンスターは8月26日、報道関係者向けに「歯周病予防セミナー&G・U・M(ガム)ブランド新製品発表会」を開催した。歯周病予防に関する啓発活動と併せて、主力オーラルケアブランド「ガム」の高機能新商品を紹介した。

 第1部のセミナーでは、サンスター財団歯科衛生士の浜頭愛氏が登壇。「いまさら聞けない!歯科衛生士に学ぶ“ゴシゴシみがき”の3つの落とし穴」をテーマに講演を行った。浜頭氏は、歯周病が全身の健康とも関係する疾患であり、適切なプラークコントロールが予防の基本だと説明。その上で、歯磨きの際に力を入れ過ぎる「ゴシゴシ磨き」は、ハブラシの毛先が広がって磨き残しを招くだけでなく、歯ぐきを傷つけたり、知覚過敏やむし歯のリスクを高めたりする可能性があると指摘した。

サンスター財団 歯科衛生士 浜頭愛氏

 第2部の商品紹介では、サンスターのオーラルケアマーケティング部 G・U・Mシニアブランドマネージャーの植田隆宏氏が登壇し、今春発売した「ガム・プレミアム」シリーズについて説明した。中でも「ガム・プレミアム デンタルブラシ」は、歯磨き時に無意識に力を入れてしまう生活者の課題に着目して開発した商品で、独自の「チカラ自動補正ハンドル」により、余分なブラッシング圧を吸収する点が特徴という。

オーラルケアマーケティング部 G・U・Mシニアブランドマネージャー 植田隆宏氏

 続けて今秋には、幅広ヘッド市場の拡大を見据えた「ガム・プレミアム デンタルブラシ 超幅広ヘッド」と、歯周病予防に加え、知覚過敏、美白、むし歯、口臭にも対応する薬用ハミガキ「ガム・プレミアム デンタルペースト トータルケアEX」を新たに投入すると発表した。植田氏は、歯周病だけでなく複数の口腔悩みを抱える生活者が増えていることを挙げ、「一つ一つの機能・効果が高いトータルケアをガムから提案することで、市場のさらなる拡大につなげたい」と語った。

 また、グローバル研究開発部 オーラルケア室長の和田行紀氏は、「ガム・プレミアム デンタルブラシ」の技術的特徴を改めて解説。実演を交えながら、チカラ自動補正ハンドルや高密度植毛による清掃性能を示した。

グローバル研究開発部 オーラルケア室長 和田行紀氏

 歯周病予防への関心が高まる中、サンスターは正しいブラッシング習慣の啓発と高機能商品の提案を両輪で進め、オーラルケア市場における付加価値創出を図る考えだ。

中央2品が新商品。左が8月27日発売の「ガム・プレミアム デンタルペースト トータルケアEX」、右が9月10日発売の「ガム・プレミアム デンタルブラシ 超幅広ヘッド」