富士薬品は、3月30日、医療用医薬品事業の譲渡を発表した。まず、同社が日本で持つ「ユリス錠」の製造販売承認と、国内および一部海外の特許権、商標権などの知的財産権を含む本製品に関連する資産を持田製薬に譲渡する。
また、医療用医薬品を製造する富山第二工場を新設する子会社へ会社分割(吸収分割)により承継させたうえで、富士薬品が保有する新設子会社の全株式を日本化薬に譲渡する。
富士薬品グループは、中期経営計画で、「複合型医薬品企業」として総合力を発揮する方針を掲げ、主力のドラッグストア事業を中心とした事業間連携強化を推進している。今回、ドラッグストア事業へ投資配分を集中させるため、上記の譲渡を決めた。
「ユリス錠」に関する譲渡は6月30日、富山第二工場の事業承継会社の設立は4月30日、同社株式の譲渡は10月1日をそれぞれ予定している。
















