キンレイは9月1日、冷凍麺ブランド「お水がいらない」シリーズの新商品として、「お水がいらない大盛り 豚ラーメン」と「同 スタミナラーメン」を発売した。同日、東京都港区の東京本部で発表会を開き、商品の狙いや特徴を説明した。
うどんから展開が始まった同シリーズだが、現在はラーメンのラインアップが増え、売り上げを押し上げている。今回投入する「大盛り」は、ラーメン商品の中でも値頃とボリューム感を両立した低価格帯商品として位置付ける。コストパフォーマンスを重視する層にアプローチし、従来品で取り切れていなかった20~40代男性を中心に売り込みを図る。
新商品の麺量は各230g。にんにくや背脂、旨辛といったジャンキーな背徳感と満足感を刺激する要素を取り入れることで、ターゲット層へのフックとした。
「豚ラーメン」は、近年人気を集める二郎系ラーメンを家庭で再現することを目指した商品だ。豚骨とミンチを自社で炊き出したスープに、2種類の超特選醤油をブレンドし、背脂のコクとにんにくのパンチを効かせた。麺には専門店でも使用される小麦粉を配合し、特徴的な“ワシワシ食感”を実現。さらに自社製の味付け背脂と刻みにんにくを盛り付けた。
「スタミナラーメン」は、拡大が続く辛味系・にんにく系商品の需要に着目して開発した。炊き出したにんにくの旨みが溶け込んだ醤油スープに、自社製のにんにく唐辛子ペーストを組み合わせることで、旨みと辛み、香りが際立つ味わいを実現。パンチのあるスープに負けない中太麺を合わせている。
両商品とも、「お水がいらない」シリーズの特徴である凍結スープと麺、具材を重ねた独自の三層構造を採用している。一方で、今回の商品は具材を追加でトッピングすることで“マシマシアレンジ”が楽しめることを強く訴求していく。「豚ラーメン」は二郎系に欠かせないもやしに加え、卵やマヨネーズ、カレー粉、チーズなどを推奨。「スタミナラーメン」はねぎや豆腐、カレー粉を入れたり、残ったスープにご飯を入れることでさらなる満足感が得られる。発表会での試食でも、様々なトッピングが用意された。
営業本部企画部の宮井麻祐子氏(冒頭画像)は、「昨年発売した高価格帯商品『お水がいらないプレミアム』と、通常の『お水がいらない』、そして今回の『大盛り』の3ラインで多様なニーズに対応。冷凍ラーメンの役割を拡張し、売り上げ増を図っていきたい」と意気込みを語った。






















