トライアルホールディングスは7月7日、EC事業を担うグループ会社TRYU(トライユー)を通じて、「TRIALネットスーパー」の福岡県内でのサービス展開を本格化すると発表した。今後、九州他県、さらに関西、関東への展開も見据える。
今年2月、札幌市で立ち上げた店舗出荷型スーパーの取り組みを拡大する。札幌市では現在5店舗から出荷する体制で市内をほぼカバー。注文数も順調に推移しており、今回の福岡展開は全国拡大に向けた次のステップとなる。
福岡県内では、今年5月末から順次トライアルスマート今宿店とメガセンタートライアル福岡空港店のネットスーパーサイトをリニューアルするとともに、新たにメガセンタートライアル新宮店、トライアルスマート筑紫野店でサービスを開始している。
さらに7月7日からメガセンタートライアル中間店、同14日にはスーパーセンタートライアル東篠崎店で新たに受注を開始し、8月には福岡市内の配送エリアを大幅に拡大する。トライアルの店舗が郊外立地のため、従来はネットスーパーの利用が難しかった都市部の顧客にも商品を届けられるようになる。
トライアルのネットスーパーでは、生鮮食品や惣菜、飲料、日用品など約1万3000品目を取り扱うほか、西友のPB「みなさまのお墨付き」も販売。24時間注文を受け付け、1日6つの配送枠を設けるなど利便性を高めている。最低注文金額は2000円(税抜)以上。送料は300円だが、5000円以上購入すると無料になる。
同社は今後、全国に広がる店舗網を生かしてネットスーパーの展開を拡大するとともに、クイックコマースやギフト通販事業の強化など、新たなEC事業の創出にも取り組む考えだ。



















