イオンリテールは7月15日、千葉県松戸市に「イオンスタイル新松戸」をオープンする。旧ダイエー店舗の転換で、2019年にイオンフードスタイルに変えた屋号を「イオン新松戸」に刷新、イオンスタイルは同SCの核店舗として出店する。
立地はJR武蔵野線・常磐線の新松戸駅や、流鉄流山線の幸谷駅から徒歩10分圏。車では国道6号「二ツ木」「中根立体」から新松戸方面へ約5〜10分。周辺には保育園や幼稚園が多く、子育てファミリーや単身者が増加しているほか、シニア層も多く居住する。また店舗の隣に大学があり、学生の往来も多い。
建物4フロアのうち、イオンスタイルは1~2階で展開する。売り場面積は約5160㎡(約1560坪)。
2階の食品売り場では生鮮とデリカを強化する。青果では、松戸市産を中心に流山市産や柏市産の旬野菜を展開。いちごやブルーベリーをトッピングしたタルトやワッフルなどのスイーツも用意する。鮮魚では、豊洲市場などから毎日仕入れた旬の魚や切り身を対面販売する。魚惣菜「魚魚炎」や鮮魚寿司の展開にも力を入れる。精肉では、ニーズの高いタイパ・コスパ重視の「ドカ盛り」や「簡便調理」を拡充する。このほか、ステーキ・焼肉・トンテキ・焼鳥などを選びやすい品揃えで展開する。
惣菜では、素材や彩りにこだわった「リワードキッチン」の惣菜をセルフ販売で提供する。イオンリテールが目下強化する焼き鳥はタレにまでこだわり、バラ売りで展開する。また、「ピッツァソリデラ」の看板で焼き立てピザを販売するほか、インストアベーカリー「カンテボーレ」にて、クロワッサンやバゲット、ハンバーガー、人気の高い「生ドーナツ」などをラインアップする。
1階ではH&BCと調剤薬局を展開する。大学が近い立地を鑑み、特に化粧品売り場を強化。Z世代に人気のアジアン・トレンドコスメを拡充しており、韓国ブランドでは「Anua(アヌア)」「d’Alba(ダルバ)」「medicube(メディキューブ)」などを展開する。
周囲の競合店には、道路のはす向かいにコープみらいの新松戸店があるほか、コモディイイダが1km圏に2店あり、挟まれる格好となっている。周りには、グループの小型店やDSも多い。食とH&BCの強みを際立たせ、使い分けの中でエリア全体の支持を高めることが求められる。
(冒頭画像はイメージ)


















